LGBT向けマッチングアプリおすすめ8選｜ジェンダーごとに自分の求める出会いを探せるアプリを解説

LGBTの出会いには、マッチングアプリの活用が今やスタンダード。
このページでは、同性との出会いにおすすめのマッチングアプリを8つ厳選し、セクシャリティ別にわかりやすく紹介します。

「恋人がほしい」「パートナーと真剣に出会いたい」「気軽に同性の友達を作りたい」など、あなたの目的に合ったアプリがきっと見つかるはず。

まずは、全セクマイ（セクシャルマイノリティ）に対応した定番アプリTOP3を見ていきましょう。

LGBTにおすすめのマッチングアプリTOP3
サービス名	Match	Tinder	ペアーズ
おすすめ度
会員数	250万人	世界で 3,000万人以上	1,000万人
料金	男性：月額4,490円 女性：月額4,490円	男性：基本無料 女性：基本無料	男性：月額3,590円 女性：無料
公式サイト	無料登録	無料登録	無料登録
詳細	詳細へ	詳細へ	詳細へ

続けて、ゲイ向け／レズ向けに特化したアプリも紹介します。

最後まで読めば、自分にぴったりのマッチングアプリが見つかり、同性の恋人・パートナーとの出会いがぐっと近づきますよ。ぜひ参考にしてください！

LGBTの出会いにはマッチングアプリがおすすめ！その理由をわかりやすく解説

「LGBT当事者にとって、出会いの手段として何が一番現実的か？」その答えのひとつが、マッチングアプリです。

なぜLGBTの出会いにマッチングアプリが向いているのか？その理由は、以下の2つに集約されます。

理由	解説
自分の目的に合う相手を探せる	恋人探し、真剣交際、気軽な友達作りなど、目的に応じてプロフィールを設定し、同じ価値観の相手と出会えるから。多様な関係性を求めるLGBT層にとって理想的な環境です。
効率的に出会える	オフラインよりも圧倒的に効率的。LGBT対応のアプリでは自分のセクシュアリティを明示でき、同じ立場の人とだけマッチングできるため、安心して出会いを探せます。

それぞれ解説していきます。

自分の目的にあう相手を探せるから

LGBTの出会いでマッチングアプリが優れている理由のひとつは、「自分の希望に合った相手」を効率よく探せることです。

たとえば、以下のようなセクシュアリティ別の組み合わせで相手を絞り込むことができます。

あなたの属性	出会いたい相手	マッチング例
ゲイ男性	ゲイ男性	真剣交際・恋人探し
レズビアン女性	レズビアン女性	価値観の合う恋人探し
FTM（トランス男性）	女性	理解のあるパートナー探し
バイセクシュアル	男女両方	フレキシブルな出会い
Xジェンダー	特定の性別問わず	趣味・感覚の合う友達作り

このように、マッチングアプリなら「誰と、どんな関係で出会いたいか」を明確にしながら、スムーズに相手を探すことができます。

効率的に相手を探せるから

LGBT当事者の多くは、日常生活の中で出会いのチャンスが限られています。職場や学校ではカミングアウトしていなかったり、周囲に同じセクシュアリティの人がいなかったりすることも少なくありません。

そんな中で出会いを探すなら、マッチングアプリの活用が最も効率的です。

効率的な理由	解説
出会いの母数が多い	自分の地域・性別・目的に合った人を全国規模で探せる
カミングアウト不要	匿名で始められるため、リアルでオープンにしていない人も安心
相手の希望が明確	プロフィールに「ビアンの方を探してます」「ゲイです」などが書かれていて、誰が誰を求めているかが一目瞭然

このように、自分の希望に合った相手を周りにオープンにせずに探せます。

LGBTの出会いでマッチングアプリを選ぶ時のポイント

「せっかくマッチングアプリを使うなら、相性の良いアプリを選びたい」
そう考えるLGBTユーザーに向けて、アプリ選びで失敗しないための3つの基準を紹介します。

アプリによって、会員層・対応セクシュアリティ・機能性などに違いがあるため、適当に選んでしまうと「誰とも出会えない…」という結果にもなりかねません。

そこでアプリを使う際は以下の選び方を意識しましょう！

ポイント	解説
1. 会員数が多いアプリを選ぶ	母数が多いほどマッチングのチャンスも広がります。地方ユーザーにも重要な指標。
2. 同性を検索できる機能がある	「同性を希望しているユーザー」を絞り込めるアプリでないと、出会いの効率が大きく下がります。
3. LGBT・セクマイ特化アプリを選ぶ	ゲイ・レズ・トランスなど特化型アプリは、理解度が高くマッチング成功率もアップします。

このあとの各項目で、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。あなたにぴったりのアプリ選びのヒントを見つけてください！

会員数が多いものを選ぶ

マッチングアプリ選びでまず重視したいのが、「会員数」です。

会員数が多い＝それだけ出会いのチャンスが豊富ということ。理想の相手に出会うためには、ある程度の母数が必要不可欠です。

会員数が多いLGBT対応アプリ
アプリ名	会員数	LGBT対応	コメント
ペアーズ	約1,000万人	◎	日本最大級 同性検索も可
Tinder	世界3,000万人超	◎	全世界対応でバイ・ゲイにも人気
Match	約250万人	◎	真剣な出会いに強い

このように、「出会える確率の高さ」＝「会員数の多さ」が大きな鍵を握ります。アプリ選びの第一歩として、ユーザー数が多いサービスかどうかは必ずチェックしましょう！

同性が探せるアプリを選ぶ

LGBTの出会いを本気で探すなら、同性検索に対応しているマッチングアプリを選ぶことが最重要ポイントのひとつです。

同性検索が重要な理由	解説
出会いのミスマッチを防げる	最初から同性希望で検索できるため、効率的に相手と出会える
プロフィール表示が安心	自分が誰を求めているか、相手が誰を探しているかが明確
無理に異性愛設定に合わせる必要がない	自分らしく出会いを探せる環境が整っている

多くのマッチングアプリは、初期設定で「異性との出会い」を前提に設計されています。そのため、ストレート向けのアプリをそのまま使うと、「同性が見つからない…」というケースが多発します。

同性検索機能があるかどうかは、出会いの質と量に直結しますので、登録前に「同性を検索できるかどうか」を必ず確認しておきましょう。

各セクマイ専用のアプリを選ぶ

自分のセクシュアリティが明確で、「出会いたい相手のタイプもはっきりしている」なら、セクシュアルマイノリティ専用のマッチングアプリを選ぶのがベストです。

たとえば「ゲイの男性がゲイの男性とだけ出会いたい」「女性同士でしか出会いたくない」という場合、ストレート向けのアプリよりも特化型アプリの方が出会いの効率も安心感も段違いです。

タイプ	専用アプリ例
ゲイ向け	Bridge、HEESAY、9monsters
レズビアン向け	Zoe、COSY
全セクマイ向け	Tinder、Match、ペアーズ（LGBT対応可）

「相手に理解されないかも…」「異性愛の人に勘違いされそう…」という不安がある方は、セクマイ特化のアプリを選ぶことで、ストレスなく出会いを楽しめます。

【全セクマイ向け】LGBTにおすすめのマッチングアプリ3選

ここでは、ゲイ・レズ・バイ・トランスなど、あらゆるセクマイに対応している王道マッチングアプリ3選をご紹介します。

どれも「会員数が多く、同性検索に対応」しており、LGBT当事者が安心して使える環境が整っています。「まずは王道アプリから始めてみたい」という方におすすめです。

会員数が多いLGBT対応アプリ
アプリ名	会員数	LGBT対応	コメント
ペアーズ	約1,000万人	◎	日本最大級 同性検索も可
Tinder	世界3,000万人超	◎	全世界対応でバイ・ゲイにも人気
Match	約250万人	◎	真剣な出会いに強い

Match（マッチドットコム）

Match（マッチドットコム）では検索条件で同性を設定できるので、手軽に恋愛対象の人と出会えます。

LGBTQの人でも相手が探しやすいよう設計されていて、絞り込み検索の基本情報では自分の性別のほかに相手の性別を設定可能です。

また、検索時に「男性を探している男性」「女性を探している女性」など、相手が探している人の性別も決められます。

自分の性別を恋愛対象にしている相手に絞れるので、各セクマイに合った人にのみアプローチでき効率的です。

さらに、「似たタイプの人をもっと見る」機能では、自分と似ているタイプの人を数百人単位で表示できます。

趣味・価値観などが自分と一緒だとマッチングしやすく、自分にピッタリの相手と出会える確率が高いです。

tinder

tinderは探したい相手の性別を指定できるので、自分の恋愛対象の性別に絞り込んでアプローチできます。

ディスカバリー設定の「出会いたいのは…」では、男性・女性・ノンバイナリー・みんなの4項目があり、好みに合わせて選択可能です。

また、プロフィールではジェンダーや性的思考を確認できます。シス・インターセックスやゲイ・レズビアンなど詳細が分かり、自分に合った人が見つけやすいです。

自分のプロフィールでもジェンダー・性的思考を設定しておくと、相手がプロフを見たとき把握できマッチングしやすくなります。

なお、フッ軽なユーザーが多いうえ最低2km範囲にいる人から表示できるので、条件次第では即日会える可能性が高いです。

ペアーズ

ペアーズにはLGBT向けのコミュニティがあるので、自分と同じセクマイの人や理解者とつながることが可能です。

趣味や価値観を設定するマイタグには、「LGBTQの人、集まれ～！」や「LGBT理解あります」など複数のタグが存在します。

同性を検索する機能はないものの該当のタグを設定すれば、LGBTに理解のある人と友人関係にないりやすいです。

ただし、ペアーズはLGBT向けアプリではないため、同性同士はマッチングしません。

同性と繋がりたいなら男女ともに混ざり最大8人でトークできる、グループトークを上手く使い出会いにつなげましょう。

また、累計登録者数2,000万人以上とかなりの数で、LGBTの人も多く利用しています。人数が多いほど出会える機会が増えるため、理想の相手と出会える確率が高いです。

【ゲイ向け】LGBTにおすすめのマッチングアプリ3選

ゲイ・バイ男性の出会いを真剣に探している方には、ゲイ専用・ゲイに特化したマッチングアプリの利用がおすすめです。

ここでは、ゲイ向けに特化したおすすめアプリを3つ厳選してご紹介します。「理解がある相手とだけ出会いたい」「無駄なマッチングは避けたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。

アプリ名	特徴	会員数	コメント
Bridge	国内向けゲイ専用アプリ	約5万人	真剣な出会い向け。 月額制で本気度高め
HEESAY	世界最大級のゲイSNSアプリ	世界6,000万人以上	ライブ配信・SNS機能が充実。グローバル展開も魅力
9monsters	日本発のゲイ専用アプリ	約50万人	ゲイコミュニティに強く、交流・ゲーム要素も人気

「ゲイ向けアプリは使ったことがない」という人も、これを機に試してみると、思わぬ素敵な出会いが待っているかもしれません。

Bridge（ブリッジ）

Bridge（ブリッジ）は完全会員制を採用していて悪質なユーザーがいないので、安心して相手探しに集中できます。

学歴・職種・写真・自己紹介などから厳しく運営が審査して、本当に出会いを求めているゲイしか登録できません。

監視体制にも力を入れていて、不正ユーザー数が0と謳っています。冷やかし目的の人や業者がいないため、理想の相手と安全に出会いやすいです。

また、検索機能はありませが、独自のアルゴリズムにより毎日3名紹介するシステムを採用しています。

希望した条件に合致した人以外に予想外のタイプが表示されることもあり、今までと違う出会いに期待できるのもポイントです。

さらに、自分が「いいね」をした相手にしかプロフが公開されないため、身バレせずに恋活・婚活ができます。

HEESAY（ヒーセイ）

HEESAY（旧：Blued）はSNSのようなタイムラインで人となりを把握できるので、内面から素敵な相手を見つけやすいです。

写真やコメントを投稿できる「Buzz」機能でタイムラインを見れば、相手の考え方や好きなものを把握できます。

プロフだけでは分からない隠れた部分を知れるため、外見・内面ともに理想の相手と出会える確率が高めです。

ほかにも、自分の投稿に対して相手からメッセージが届き、日常的なコミュニケーションから仲が進展するパターンにも期待できます。

また、視聴者にリアルタイムの姿を見せる、ライブ機能があるのも特徴です。視聴者からのコメント機能や返信機能があり、人気配信者とライブを通して仲を深められます。

申請が必要ではありますが自分が配信する側にもなれるので、さまざまな人と交流するツールとして役立てることも可能です。

9monsters

9monsters（ナインモンスターズ）は9つのモンスターにより相手が好むタイプが分かるので、自分に当てはまる人のみにアプローチできます。

設定できる9つのモンスターには意味があり、それぞれどのような属性か把握しておくことが大切です。

気になる人がいたら相手のことがタイプだと伝える、「ブリーディング」をしましょう。

9monsters内では気軽にする「いいね」より、「ブリーディング」のほうが仲良くなりたいという意思が相手に伝わりやすいです。

なお、自分がブリーディングされる場合、相手の属性により自分の属性が変わる場合があります。属性を変えたくないなら、プロフに好みのタイプを記載しておきましょう。

また、ロケーション機能で近くの人を表示でき、近場で会える人を簡単に見つけられるのもポイントです。

フィルター機能で体重・年齢のほか属性・ポジションなども絞り込めるため、近くにいる自分好みの人を簡単に発見できます。

【レズ向け】LGBTにおすすめのマッチングアプリ2選

女性同士で出会いたい・付き合いたいという方には、レズビアン・バイ女性に特化したマッチングアプリがおすすめです。

男女混合のアプリでは、異性愛男性からのアプローチにストレスを感じることも少なくありません。その点、女性専用または同性恋愛に特化したアプリを選べば、安心して出会いを楽しむことができます。

アプリ名	特徴	会員数	コメント
zoe	海外発のレズビアン専用アプリ	非公開	おしゃれで洗練されたUI。恋活・友活どちらにも◎
cosy	日本発・女性専用マッチングアプリ	非公開	女性同士限定で安全性が高く、初心者にも使いやすい

それぞれ解説していきます。

Zoe（ゾーイ）

Zoe（ゾーイ）は写真認証で本人かどうか運営が確認しているため、なりすましを警戒することなく安全な出会いを求められます。

登録時にはプロフ画像の設定以外に本人確認できる写真を提出する必要があり、登録している人は本人である確率が高いです。

また、マッチング機能は左右のスワイプで「いいね」「パス」をするシンプルな仕様で、簡単に操作できます。

「いいね」をしてくれた人を優先表示するため、自分に好意がある人とマッチングしやすいのもポイントです。

なお、有料会員になると「いいね」をしてくれた人の確認や、マッチングしていない相手への直接メッセージなどができ、より相手と出会いやすくなります。

無料会員でも十分出会いに活用できますが、より便利に使いたい人は有料会員を検討しましょう。

COSY

COSYは相手とマッチングしなくてもメッセージを送れるので、気になる人にアプローチしやすいアプリです。

互いにマッチングしないとやり取りできない通常のマッチングアプリとは違い、相手のプロフにある「このユーザーとトーク」ボタンからすぐメッセージを送れます。

また、X（旧Twitter）のようなタイムライン機能があるため、SNS感覚で相手とコミュニケーションを取れるのも魅力です。

投稿には「返信する」「チャットする」ボタンがあり、気になる相手がいたらすぐにコンタクトできます。

なお、アプリ内の通話機能で気になる相手と話すことも可能です。実際に会う前に通話すると相手の雰囲気が分かるので、メッセージと印象が違うという事態を回避できます。

まとめ：マッチングアプリでLGBT・同性の出会いを探そう！

以上、LGBT向けのマッチングアプリを紹介しました。

あなたも、マッチングアプリでLGBT・同性の出会いを探しましょう！